過去のイベント

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2022年4月29日(金)

郷土にいがたの響き Vol.6

1部 演奏会

   演奏者
ヴァイオリン:平山真紀子
チェロ   :渋谷陽子
ピアノ   :斉藤晴海

   演奏曲目
パッヘルベル  :カノン
ラヴェル    :ボレロ
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲
          第一番より第一楽章

2部 講演会
演題:「スポーツの力」

~組織の中で生かされるラグビー体験~

講演者 関西ラグビー協会
副会長 橋本 光夫

プロフィール:昭和24年新潟市東区生まれ
【出身校】新潟市立東山の下小学校・藤見中学校、新潟県立新潟工業高校(ラグビー部主将)
【経歴】三菱重工業京都製作所入社(ラグビー部主将)、三菱自動車工業(常務取締役)、サッカーJ1浦和レッドダイヤモンズ(代表取締役社長)、京都大学ラグビー部コーチを経て、現在は関西ラグビー協会の副会長。滋賀県在住

県内でスポーツと言えば、2019年ラグビーワールドカップで日本代表として大活躍の新潟市出身稲垣啓太選手が、郷土にいがたに大きな誇りと勇気を与えてくれました。今回は講演者として稲垣選手出身高校の大先輩である橋本光夫氏(現在は滋賀県在住)をお招きします。高校時代から社会人生活と一貫して関わって来たラグビーやサッカー等のスポーツ体験が、数々の社会生活の場面で生かされたという実体験談を”スポーツの力”と第して講演して頂きます。こうした先人達からの智恵と気概の継承こそが郷土にいがた街つくりの礎ではないかと考えます。


2021年4月29日(木)

郷土にいがたの響き Vol.5

1部 演奏会

”ふるさとの想い、民謡をたずねて”
演奏者:SONA FAMILIA with Friends

近隣の施設等訪問しては人々に生きる喜び、躍動感を届けたいと演奏活動を続ける佐藤民謡一家と其々のジャンルで大活躍の仲間たち(SONA FAMILIA with Friends)が唄と踊りに、太鼓、樽と郷土にいがたへの想いを込めて演奏します。
近代に起こる様々な出来事に改めて平和への感謝と、若者が未来に希望を抱ける豊かな郷土にいがた街づくりに願いを込めた舞台です。

2部 講演会

演題:「歌い継がれる唄の誕生」
~戦前期・新潟、新民謡の成立を紐解く~

講演者:新潟市歴史博物館 学芸員 藍野かおり

長年郷土にいがた歴史研究に取り組んでこられた、新潟歴史博物館学芸員であられる藍野かおり氏をお招きして”歌い継がれる唄の誕生”~戦前期・新潟、新民謡の成立を紐解く~とのテーマでの開催となりました。
先人達の智恵と気概に学び、伝統文化継承こそが郷土にいがた街づくりの礎ではないかと考えます。


2019年10月20日(日)

郷土にいがたの響き Vol.4

歴史/講演会

演題:元号・大化から令和へ

”産土神社創立と伝承文化・地域の暮らし”

講師:大形神社 宮司 寺山仁一
【現職】昭和43年から大形神社宮司・兼務神社21社

お祭りや慶祝行事を通して、この東区を陰ながら見守って来られた大形神社の寺山仁一宮司をお招きして、<産土神社創立と伝承文化・地域の暮らし>とのテーマで講演をしていただきました。

『講演内容』

1.渟足柵(ぬたりのき)ってなに?

このことは日本書紀に「大化三年(647年)渟足柵を造りて柵戸(きのへ)を置く」と記されており、歴史上、新潟に関する初めての記述とされていますが、このほかにその存在を示すものはなく、日本史上の大きな謎とされてきました。
渟足柵の場所はいまだに分かっていませんが、新潟市歴史博物館の小林昌二前館長(新潟大学名誉教授)は、その研究成果から、現在の東区内にあたる旧沼垂が最も有力と語っています。

2.大形神社の由来について

創立は、大同年間(806年~810年)平安時代であると伝えられております。それは、式内社(延喜社内社)に列せられている事からも窺えます。
延喜五年「延喜式神名帳」越後國沼垂郡の筆頭にあり、現存し特定されているのは、大形神社のみである事からも新潟市でも最も古いお社である事が窺えます。


2019年6月2日(日)

郷土にいがたの響き Vol.3

~平成から令和へ~

1部 慶祝コンサート

出演アーティスト
テノール:洞口圭
バリトン:野口雅史
ピアノ: 栄長敬子

2部 講演会 ~平成から令和へ~

演題:~未来へつなぐ護國の心~

御創祀百五十年 新潟縣護國神社物語

講師:新潟県総鎮護 新潟縣護國神社

   宮司 齋藤伸雄

今回は迎賓館TOKIWA館長、斎藤伸雄氏をお迎えし、我々が先人達により引き継いできたものは、正月を迎えればその年が家族安寧であることを願うことや、結婚し子供の誕生を機に、お雛祭りや七五三を祝って無事に成長し幸せに成れるようにと祈ることでした。更には五穀豊穣に込められた祈りが様々なお祭りや伝統芸能となって人々に喜びと感動を与え、地域社会の豊かな文化を育んで来ました。
郷土の発展を願い続けてきた先人達の営みや足跡を通して、<護国の心>というテーマでお話していただきました。


2018年12月25日(火)

郷土にいがたの響き Vol.2

1部 ~Xmasコンサート~

新潟・トップアーティストたちの共演

ソプラノ:  鈴木規子
:     武藤祥圃
ヴァイオリン:廣川抄子
チェロ:   渋谷陽子
コントラバス:星野勝彦

今回も新潟を代表するプロの演奏家によるコンサートを行いました。ソプラノ歌手、、バイオリン、チェロ、コントラバス等による演奏です。クラシック音楽を始め、郷土新潟にふさわしい曲が選出され、懐かしさと親しみやすい曲が披露されました。

2部 ~講演~

「世界に誇る新潟の米づくり!生産量日本一の謎とは?」
講演者: 田巻欣二(煎餅一筋半世紀・炭手焼き本舗)

その昔、新潟の米はあまり品質の良いものではありませんでした。
その米を新潟県産米菓として、今では”生産量日本一”にまで押し上げ、今日の米菓業界の基礎を築いた先人達の中で、第一人者である田巻欣二氏(新潟市東区在住)をお招きして、先人達の智恵と気概に学び、次世代への伝承の場となればと、「世界に誇る新潟の米菓づくり!生産量日本一の謎とは?」をテーマに講演会が開催されました。


2018年8月5日(日)

郷土にいがたの響き Vol.1

1部 ~演奏会~

  Enjoy!室内楽

ソプラノ:  鈴木規子
:     武藤祥圃
ヴァイオリン:廣川抄子
チェロ:   渋谷陽子
コントラバス:星野勝彦

2部 ~講演~

演題:西郷隆盛は平和を愛する人だった
講演者:小島勝治(郷土史研究家)

「祝 新潟開港150周年」によせて

1.5世紀もの間、様々な出来事や多くの災難を経験しながらもその苦難を越えて、人々の生活を守り、街づくりをささえ続けてきた私たちの父母、祖父母、曾祖父に感謝申し上げます。
新潟は海、山、空、里の幸に恵まれた誇りある郷土です。150周年を迎えるにあたり、先駆者の積み重ねた苦労の足跡を訪ねながら、人々が常に故郷の将来のために環境を築いていく伝統を引き継ぎ、これからの100年、150年に向かって新潟市はさらに飛躍、発展して行かなければなりません!
時代の流れと共に、近年、新潟市でも信じがたい事件や出来事がありました。いつの時代も人を敬い、互いのために生きる文化は変わってはいけないことだと思います。そのためにも家族の絆、人と人との繋がりを深めることが、街づくりのベースだと確信しています。
これからも心の通う街づくりに努めてまいります。
この度、新潟の将来に想いを向けて、郷土出身者の演奏家による音楽と知られざる過去の出来事を研究したメッセージを皆様にお届けしたいと思います。音楽は、世代を越え、思想や歴史を越えて平等に心を豊かに癒してくれます。
また時代に起きた事実を知ることは、生活の知識になり、大きな影響を受けます。
人々の心のふれあい、絆が皆様のご家庭のしあわせへ繋がり、郷土の発展とつながることを信じてやみません。
これからの未来!さらに希望のある新潟市となる事を皆様とともに心から願っております。

2018年8月5日
新潟開港150周年郷土にいがた実行委員長
太田 徹